前回に引き続き実際の加工例を紹介します。2回目はNCデータ作成編です。
フリーのCAMソフトとして優れたNCVCというソフトウェアを使ってNCデータを作成します。
まずソフトをインストールし”いまからはじめるNC工作”に従い初期設定を行います(第1章 1.2 NCVCのインストール参照)
またKICUTの機械情報ファイルをあらかじめ読み込んでおきます(KIcut3x6.mnc)
その後JWCADで作成したネコを読み込みます。

目や鼻の部分は浅い掘り込み、輪郭はくり抜きたいので加工深さが違いますが、作図時にそれぞれ別のレイヤに設定しているので”いまからはじめるNC工作”の”第3章4.3複数レイヤに違う切削条件を割り当てる”の”レイヤごとの複数条件”を参考にしてレイヤ別に切削条件を設定します。

顔の部分のレイヤCAM00は深さ2mmの切削条件であるKicut3x6_2.nci、輪郭部分のレイヤCAM01は12mmのKicut3x6_12.nci(材料厚さが11mmなのでくり抜ける12mmの深さまで加工します)をそれぞれ設定することにより下のような画面に切り替わりNCデータが作成されます。

NCデータファイルはNCVC初期設定で設定した拡張子で保存されます。
メモ帳で開いてみます。

このNCデータを次回EdingCNC CNC4.03に読み込み実際に加工を行ってみます。
今回はここまでです。
